烏帽子岩で新人トレ Part2

1)日にち

2024年9月1日(日)

【メンバー】 K松、H田、O木、Y田、Y村、H網、A

   

2)概要  

5月に入会されたかたのトレーニング。

今回はK松が初外岩だ。

人工壁では11aをオンサイトする実力を既に身に付けているかた。

その勢いで外岩を2本RPされた。

グレードは高くはないにせよ、それでも初外岩で二本というのは、正直言って末恐ろしい。

というか、多分すぐに抜かされると思っている。

   

今日も烏帽子は大盛況。

 

トップロープのすだれのなかで奮闘するO木。

 

3)K松感想

念願の外岩は、甘くなかった。  

519日から、ぽっぽ会の皆様にお世話になり、Dボルダリングにて人工壁に本格的に

トライし、初めてのビレイ作業、ロープワークを学び、91日に、外岩に行くことができました。

もともと、岩場は好きな方で、登山道や沢登りなどでも、少し逸れたところで、岩を掴んで登っていました。しかし、クライミングルートの岩場は甘くありませんでした。

烏帽子岩を正面に見た時、どこを登るのか?そそり立つ岩盤に少し恐怖を覚えました。

今回、豪華な講師陣に恵まれ、たくさんのルートにトライすることができました。

岩と向き合い、何処に手をかけるのか?足はどこに置くのか?考えて動き、やり直して、力尽きて、自分の力不足を痛感しました。

人工壁にはホールドが有り、どれを使うかを考えることが出来ますが、外岩にはヒントが無く、よく見ていくと岩が擦れて白くなっている所や、チョークの跡などを探し、体の使い方などを考えていると、あっという間に時間が過ぎていきます。

トップロープで確保されていても、自然の岩と対峙していると変に緊張してしまいました。

地上に戻ってきた時は、頭の中は真っ白で身体は汗だくでした。

しかし、登れた時の爽快な気持ちは、なんとも言えない気分でした。

また、ビレイ操作の方もジムには無い緊張感があり、クライマーの位置、周りの状況を考え、テンションを強めにしないといけない、逆に張りすぎてはいけない等、状況をしっかり観察しなければいけない事を、改めて感じました。

 

今回、この練習の機会を作って頂いたY田さん。急遽応援に来て下さった豪華講師陣の皆様(A山さん・H網さん・Y村さん)。  これから共に成長していく同期組(H田さん・O木さん)。本当に有り難うございました。いろいろ壁にぶち当たると思いますが、今後とも宜しくお願いします。

 

そして最後はやっぱりこれ。