山神社&御着 フリークライミング

ぽっぽ3年目のメグです。

ぽっぽ会は、クライミング主体の山岳会ではありますが中にはクライミングも頑張りたいけれど、どうも山歩きの方が得意、そんなメンバーも数少ないですがいます。

それが私です。

今回、そんなお尻の引けている私を優しく初のクライミング遠征に連れ出してくれた先輩、同期、後輩に感謝しっぱなしだった、初クライミング遠征についての報告です。

ここ山神社や御着は『播州グレード』『姫路グレード』と言って、比較的グレードが甘いそう。そのお陰か優しいグレードではありますが、初のMOSも経験!和やかなメンバーのお蔭で楽しく外岩が登れました。こんなに楽しかったクライミング初めて!!

3年目にして「え?今頃??」と言わないでくださいね()

  

大阪は2日目雨予報でしたが、姫路周辺は両日とも天気はもって雨に降られることなく、2日間を思い切り楽しみました。

  

●日程&メンバー

1119() 山神社, A山先輩、ひっきー、ヨッシー、もっちゃん、メグ(5名)

1120() 御着, フリテン先輩、けろよん先輩、ひっきー、ヨッシー、メグ(5名)

  

1日目 山神社

 

830到着。左岩西面、南面を中心にトライ。

今まで、登れない私はマスターで登ったことがなかった…。今回、私は1本目「よっしゃ!頑張る!」と登ったは良いが、終了点に残置ビナなく、「これ、どうやって降りるの?」と、同期のもっちゃんに尋ねる。「掛け替え?何それ?したことないー」と、登ってわかる始末(焦)。 

 

指示通りに掛け替えて降りてきた後は、A山先輩から一連の流れを教わり、全員に見守られ(?)ガン見されながら、何度も反復して掛け替えのシュミレーション練習でした。

 

皆、とても優しい。私の為に指導やアドバイスをくれ、ランナウトがあるルートではまだ危ないからとA山先輩がなんとトップロープをかけてくださり(!!)、其々メンバーは自分の課題にも挑戦している。その登っている背中を見て、私も少しでも登れるようになりたい、頑張ろうと思うのでした。 

 


 11月以降、姫路周辺のキャンプ場は夜間お休み。その為、JR蓬莱駅近くにあるリーズナブルな宿に泊まりました。

 

 


昔、会社の寮だったところを使った宿泊施設で中は昭和感が溢れていましたが。綺麗にお掃除も行き届いており、何と広い!4名が2人ずつ別れてそれぞれ3DKを贅沢使い。お風呂、トイレ別。

 


勿論、夜は集まって女子会です。話は尽きることなかったですが次の日もあるので22時半頃それぞれの部屋へ1人1部屋あるのですよ!山では考えられない贅沢ですね()お布団でぐっすり。おやすみなさい。

 

2日目 御着

A山先輩ともっちゃんは、冬山に向けて本日はアイゼントレへ。そして、2日目はフリテン先輩とけろよん先輩がご一緒くださいました!

 

午前中、東面で何本かトライした後に、難しいルートの多い西面・南面全体を見にグルッと皆で偵察に行きました。昔は石切り場だったのでしょう。見上げると岩に囲まれる感覚に何だか気分が高揚()1本が長いルートが多かったですね。

  

フリテン先輩やひっきーがトップロープを掛けてくださり、私にはとてもとても難しい課題も「一度触ってみたらといいよ」と触らせて頂きました。勿論、全然登れなかったけれど、皆が登っている姿を見て刺激をたくさん受け、とても有意義な時間となりました。

 

●御着岩、特に皆で楽しんだ課題

・メリークリスマス 5.10c

フリテン先輩がリードで「(手も足も)無いなぁー」と言いながらも、最後カッコよくヌルいどこに手足かけて登るのか?という乗越しを突破していきました。後続はトップロープで。私は何回も落ちながら、テンションかけながらアドバイスを貰いまくって登りました。

  

・御座候 5.10c

ハングのルート。皆さんは上手に登るのですが私は腕パンパン、パンプ寸前になり無理したらこの後登れないからと早々に敗退でした~。私以外は上手にバランスよく難しいのに軽く登っているようにしか見えない姿に「流石!」の一言。

 

・ルンルンルンゼ 5.9

最初緩いが支点なく不安、終盤のルンゼがなんか冷や冷やするルート。マスターで登ったひっきーが「ちょっと気持ち悪い」と。うーん、悩んで私はトップロープで登りました。うん、気持ち悪かった。

  

・西面お立ち台 5.8

全員登った後に頑張って、私もリードでチャレンジ!先輩方の登る姿をジーッと、ジーッと見て参考に。お蔭で登ることが出来ました。